こんにちはオータンです。
今日はテーブルのステップ製作です。
娘が1歳位の時、イケアで子供用テーブルを買ったのですが、
椅子が高くて、娘1人では座れない。
座らすと足が地面に付かなくてブラブラする。
なので、ステップを作りました。
材料
材木
ホームセンターの2×4(ツーバイフォー)用の材料置き場に、
1×4(ワンバイフォー)材が売ってます。
・幅89mm×厚さ19mm×長さ1830mm
2本
詳細は下図
スリムビス
・太さ3~3.5mm位
・長さ40mm位
30本位
工具
・電動ドリルドライバー
今後、ウッドデッキ等、大きい物を作るなら、インパクトドライバーが良い。
・ドリルのキリ、太さ5mm位(無くても良いですが、使うと仕上がりが綺麗です。)
ネジの頭が木に埋まる部分をキリカキきます。
鉄用で良いです。ドライバーとのジョイント部が6角になってる方が使いやすいです。(インパクトドライバーでも使える。)
100均であります。
・ドリルのキリ1.5~2mm位
スリムビスの下穴用。
鉄用で良いです。ドライバーとのジョイント部が6角になってる方が使いやすいです。(インパクトドライバーでも使える。)
100均であります。
・のこぎり
木工用で歯の細かい物。
・ペーパーヤスリ
120番位(粗目)と300番位(細目)を2種類あると良いかな~(仕上がりが綺麗です。)
・メジャー(かっこつけの人はコンベックスと言う人もいる(^_^))
100均であります。
好みで塗料
・ペンキ、ステイン、ニスなど
*塗料は水性、油性(ラッカー系、樹脂系)があります。
水性
- 水で刷毛が洗える。
- 塗料が固い(伸びが悪い)時、水でうすめれる。
- 耐久性が低い。
油性
- うすめ液(シンナー)が無いと刷毛が洗えない。
- うすめ液(シンナー)が無いと塗料が固い(伸びが悪い)時、うすめられない。
- 樹脂系とラッカー系があるので、メーカー指定の、うすめ液を使う事。
- 耐久性が高い。
- 乾くまで臭い。
*油性ステインを使つかって、薄い色合いを出すなら、うすめ液は必須です。
*棚など作るなら、水性ステイン+艶消しニス(コーナンで売ってました)は綺麗です。
・刷毛
・ペンキ用バケツ
ペットボトルを切って使えます。
上記の材料があれば作れます。
詳しく説明していきます。
説明
材木
1×4(ワンバイフォー)材で作ります。ホームセンターで売ってます。
家を建てるのに、ツーバイフォー工法と言うのがあります。それで使う材木です。
特徴
- 柔らかくて、作業性が良い。
- 選べば木目も綺麗なのがある。
- スグに手に入る。(ホームセンターであります。)
- 安価である。
- 耐水性が弱い。
- シロアリに弱い。
ので屋外や、建物の主要部(柱、間柱、根太など)は向きません。
使うなら家の中です。棚とか、ですかね。
(私は安価なので、屋外ウッドデッキにも使いますが、、)(^^)v
DIY 初心者にはとても扱いやすい木材です。
ツーバイフォー材で、良く見かける材木の種類は下記の物です。
- SPF材・・カナダ、アメリカ系
- ホワイトウッド材・・ヨーロッパ系
と考えてもらって、良いと思います。
SPF材
スプルース(Spruce)、パイン(Pine)、ファー(Fir)の頭文字をとった呼称で、それぞれトウヒ属、マツ属、モミ属の樹種を総称します。SPFはその植生が樹種混生の形で生育しており、樹種ごとの強度特性も非常に似通った範囲に分布しているため、カナダでは通常樹種ごとの分離を行わず、SPFという樹種群の製材として生産される。
ホワイトウッド
ホワイトウッド、ドイツトウヒ、ヨーロッパトウヒ、ヨーロッパスプルースなどの一般的にヨーロッパ産のスプルースの事を「ホワイトウッド」と呼んでいる。木質はやや軽軟で加工性が良い。木理はほぼ通直で肌目は緻密。鉋(カンナ)の削り面には光沢が有り、仕上りは良好。 乾燥による収縮は小さく、狂いは少ない。 耐朽性は小さい。
ネジ
木ネジにも種類があります。
丸頭、トラス頭、皿頭、、、、
など、色々ありますが
今回は材木に、頭まで入れ込んで、出っ張りが無いようにしたいので
皿型の頭タイプを使います。
種類は
①木ネジ
②コーススレッド
(Coarse 粗い、threadネジ山、と言う意味です。)
③スリムビス
①木ネジ、②コーススレッド、③スリムビスどれでも使えます。
ですが①、②は、下穴を開けないと木が割れる可能性があります。
③は先端がキリドリルの尖った様な形になってるので木が割れにくいです。
下穴が無くても、頭も木の中にねじ込めます。(木質が固いと割れる事がありますが、)
今回、それほど強度が必要ではないので、作業性で③のスリムビスを使います。
ネジ長さ、太さ
構造上、強度はそれ程、必要では無いので、止める板厚+20mm以上あれば大丈夫です。
・40mm位です。
・太さ3~3.5mm位です。
工具
電動ドリルドライバーは必要です。
(インパクトドライバーだと楽です。締付けトルクが高いので、ウッドデッキ等、厚い材木でも、ネジが入ります。)
100Vコード付式、バッテリー式どちらでも良いです。
メーカーはマキタ、パナソニック、HiKOKI(日立)を選べば問題ないです。
DIYならコーナン、コメリ、D2などのホームセンターブランドでも十分使えます。
*私の丸ノコはコーナンブランドです(^-^;
マキタ
大工さん、足場屋さん、土建屋さんに人気です。
買って間違いないです。
パナソニック、HiKOKI(日立)
電気屋に多いです。
電材屋(電気の材料を売っている会社)で買えるし、値引き率も良い。
私は、パナを見ると、仕事を連想するので家ではあまり、、、
機能、耐久性も問題ないです。プロが使っています。
リョウビ
DIY向け?工事現場ではあまり見ない。
Black & Decker(ブラックアンドデッカー)、ボッシュ
外国のブランドです。
外国ではプロ用ブランドです。
【ブラックアンドデッカー マルチツール プラス 18V EVO183P1 インパクトドライバー・ドリルドライバー・丸ノコ・サンダーのヘッドアタッチメント、ビット11種、バッテリー×2、専用ソフトバッグ付き】
私は上記なんかをホームセンターで見るとワクワクします。(^^♪
小遣い少なくて買えないけどね(/_;)
*作業機種別で、どのブランドが強いとかが、あります。
ハンマードリルはボッシュやヒルティも凄く良いし、職人さんも使います。
材料、工具説明だけで時間が無くなった(-_-;)
つづきます。
終わりに
工具の話です。
メーカー
昔は無名ブランドの電動工具だと、力をかけすぎたりしたら、直ぐ壊れたりしました。
ですが、今のホームセンターブランド工具は良い物が多いです。種類も豊富だしね。
DIYなら十分使えると思います。
ウッドデッキ、屋外の柵、家の壁関係をするのなら、
メーカーはマキタ、パナ、HiKOKI(日立)が良いです。
更に、下位機種ではなく、それなりの値段出した方が間違いありません。
海外メーカーも良い物が沢山ありますが、日本人ですし、出来るだけ、
日本のメーカーで行きましょう(^^)/
工具はバッテリー式?コード式?どちら?
バッテリー式
良い所
- 使いやすいです。
- 動き回れる。(建築現場とか、延長コードで電源を引かなくて良い。)
- 雨の日に使っても感電死しない。
悪い所
- 重い。
- 値段が高い。
- バッテリーが同じメーカーしか使えない。
- バッテリー1個だと、充電切れると使えない。
コード(コンセントタイプ)式
良い所
- 軽い。
- 丈夫。
- 安い。
- パワーがある。
悪い所
- パワーがありすぎてドリル使ってる時、材料に歯が嚙むと腕ごと持っていかれる。(関節技掛けられる感じです。)
- コードを良く切る。
- ホントに危ない!水、雨で感電死する。
家の作業場所に電源(100Vコンセント)があるならコード型で良いと思います。
バッテリー型は屋外、移動作業で、使う人向きです。
コード型を外で使うときは、水溜りがあったり、雨の時は作業を止めましょう!!
漏電ブレーカーや二重絶縁があっても信用しないようにね。
m(_ _)m